「カジノ誘致」削除 関西広域連...

「カジノ誘致」削除 関西広域連合、観光・文化計画最終案

現在、関西広域連合が作成している、連合の観光・文化計画から「カジノ誘致の検討」が外される事となりました。以下、京都新聞からの転載。


「カジノ誘致」削除 関西広域連合、観光・文化計画最終案
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20120119000132

関西広域連合の関西観光・文化振興計画策定委員会(座長・大橋昭一和歌山大名誉教授)が19日、京都市上京区で開かれ、計画の最終案をまとめた。賛否が分かれているカジノ誘致の検討について計画から文言を削除することを決めた。[...]


昨年末に開かれた委員会でもIR導入に関しては相当辛辣な意見が委員から出ていましたから、これも仕方がないでしょうかね。 以下、昨年12月16日開催の「第3回関西観光・文化振興計画策定委員会」での論議からIRに関するコメントを抜粋してご紹介。


○カジノという言葉が入ってるが、 委員の中でも いろんな意見があり 、まとってお らず、方向が出ていないので、削除を検討してほしい。
○関西にはたくさんの観光資源があり、プライドを持ち、 誇りうるものがある中にわざわざカジノを作る必要はあるのか。光を観るという観光の切り口でカジノを語って いくのには相当な疑問を感じる。
○アジアの文化観光首都とカジノはどう整合するか。ラスベガスでは、賭けるのが一番少ないのが日本人 であるように、日本人とはそうい国民性。カジノを作るのであればマカオ以上のもを作らないと中途半端になってしまう。
○観光は、我々の生活文化魅力で勝負をすべき、カジノは我々の生活文化にない。 カジノ導入は接ぎ木であり、関西の魅力メインストリームがあるはずなので、それに注力すべき。関西に相応しい富裕層はカジノ客ではないのではないか。
○カジノを導入するなら 、ラスベガスのようなオープンな形が必要。ラスベガスも昔、マフィアと一体なってしまったが、これと縁を切ってオープンな形とした。

出所:http://www.kouiki-kansai.jp/data_upload02/1325050483.pdf

「委員の中でも いろんな意見があり 、まとってお らず、方向が出ていないので...」という意見が出ていますが、論議を拝見している限りはどちらかというと「IR導入を盛り込みたい事務局側と、それに否定的な委員達」という構図に見えますね。一応、最終案には「議論の素地を作るために引き続き研究を行っていく」という文言が盛り込まれるとのことですが、逆にいえばまだまだ関西広域連合にはIR導入に関して「論議の素地」そのものが出来ていないということ。ただしそれも、本案件に関して各知事がバラバラの方向を向いている現状においては、相当難儀な作業でしょう。

いずれにせよ、これから関西のカジノ構想は、維新の会のお膝元である大阪の府市統合本部へと主戦場が移らざるを得ないようです。

2012年01月20日
引用元:http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/cat_54706.html

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